叶えたい夢がある

松井奏くんにデレデレしている女のしがない文章です

SHOCKとミナトと私

 

「部屋と〇シャツと私」 風にタイトル書いたけどよくわからない感じになりました。こんにちは。

前回のブログから暫らく空き2度目、なんならもう書かないかもなーなんて思ってました。そんな私がこの度ブログを書こうと思ったのはあの作品に触れたからです。そう

 

『Endless SHOCK』

 

帝国劇場やその他劇場で20年以上上演されているジャニーズの歴史ある作品です。ジャニーズのファン以外も一度は耳にしたことがあるくらい。かれこれ十数年ジャニーズタレントのファンをやってきた私も、誰が出演してるかくらいは知っていました。しかしそれだけ。恥ずかしながらこれまで観たことがありませんでしたし、内容もフライングが凄いということくらいしか知りませんでした。

 

知らなかったのには大きく2つの理由があって、①担当グループが出演していない、②いわゆるジャニの作品というものがあまり私の嗜好に合わない、からです、、

SHOCK以外のジャニの作品に自担や担当グループのメンバーが出演して観に行ったこともありますが、基本はドラマや外部の舞台だったためにどうしてもストーリー重視してしまい、ジャニ特有の作風が苦手で避けていました。(様々な見解があると思うので異論は認めます)

 

そんな中で私が気になるようになったジャニーズJrの松井奏くん。知った時にはすでにSHOCKは休演、その後のインスタライブで初めて動いてる奏くんを認識したわけですが、その時は探すのに必死でほとんどSHOCKの内容については記憶にない、、(実際このインライで一番覚えてるのはシーンの合間の「こっしーさん、たまには甘えてもいいんですよ」の言葉と、こんな言葉を言った割にはすぐ踵を返してサーっと別の輪に入っていく奏くん。このつかめなさそうな面白さが沼の入り口だった、、)

 

その後、スピンオフのEternalを上演することになった秋の梅芸、私は諸事情で申し込みすら断念&配信も他の担当の配信と丸かぶりで諦めとなり、ここまでほぼ無知でやってきました。

 

 

そしてついに迎えた2月1日、映画『Endless SHOCK』の公開日。

映画を観終えた私の最初の感想は、

「すごいものを見たな」

でしたし、「今までこれを知らなかったなんて」の気持ちすらありました。

まず、豪華。そしてストーリーがしっかりしてる。すごい。(語彙力皆無)

とにかく、作品そのものにも、この作品に奏くんが出演しているということにも感動したわけなので、映画を見て思った感想を自分の記録用に書きます。

 

 

2019年から導入されたらしい生オーケストラ、チューニングの映像を入れることでここからSHOCKを観に来たんだ!となるSHOCKファンが多そうと感じました。そしてコウイチの登場。あの階段の電飾の使い方は幸せって相場が決まってる!私はあの瞬間に作品に引き込まれたし、豪華な作品なんだと理解しました。

 

 

最初のCONTINUEでコウイチの後ろに映るミナトの笑顔が印象的。奏くんがSHOCKという作品がもともと大好きだったというのは雑誌などで何度も目にしましたが、このステージに立っているミナトの笑顔からそれが伝わってきて、もうここで一度目の涙。

オーナーが出てきて、年少組が囲って順に目を合わせるところはとにかく可愛い、末っ子のミナトがいた。

 

 

OFFのショー、出ました名物客席上空フライング。個人的にはコシオカがフッキングの取り付けを合図するところがジャニーズ!!ってなってマスクの中でニヤッとしました。

2曲目のタツヤと出てくる青衣装のミナト、立ち姿や滑らかな身体使い、所作がきれいな奏くんがたくさん見れて個人的には注目ポイントの一つ。

NEW HORIZONは多幸感にあふれる。カンパニーが幸せそうだし観ている側も幸せ。幸せで一体感がつくられてる。この曲は劇場だったら手拍子できるのかな、、?映画館ではみんな静かに見ていたけど一緒に手拍子したくなった。

コウイチの後ろで満点笑顔のミナトと、バレエ仕込みの美しいターンが見どころ。

 

 

千秋楽後の舞台裏、YMDはいたるところでアンサンブルやメンバー同士の絡みが繰り広げられてて目が足りない。このブログを書いてる時点でまだ2回しか映画を見てないのでほとんどを見落としてる気がするけど、いくつか覚えてるものを書きだし。

 

・箱の上下で戯れる松松(松崎・松井)

なんかやりあってた。可愛い。松松の萌えポイントはこの後も何度かある。

 

脚立の上のタツヤがミナトの頭をそっと撫でる

声出そうになった!(出てたかも)

そもそも奏くんって上田君を竜にぃ呼びしてたり、誕生日にバカラのグラス貰ってたり、一緒にゲームしたりとプライベートで最初からぐいぐい近づいて行って可愛がってもらってるということはわかっていたけど、文章で知ることがほとんどだったので、作品の中とはいえ映像で見られるのは萌えた。タツヤとミナトの兄弟感。撫でるタツヤの表情が優しいし、撫でられるミナトはとっても嬉しそう。

 

・椅子に座ったミナトをくるくる回すタツ

これはインスタにも上がってた。脚立でタツミナ萌えを覚えた私はもう何でも興奮しちゃう。ニヤニヤが止まらない。

 

・箱の上からアンサンブルの女性にハイタッチしていくミナト

 ポイントは最後の一人にだけ手を上げて届かないようにいたずらするところ。アンサンブルともコミュニケーションとって仲良くしてるのかなっていう空気感が伝わってくる。

 

・指輪のシーンの冷やかし

指輪のところはいろいろ可愛いが詰まってる。タイガとミナトのタツヤに対して憧れや応援を含みつつもこういう場面に慣れない恥ずかしさもありそうな可愛い冷やかし。つばみなちゃん可愛いね~!!タツヤと年齢も近いテラニシと末っ子ミナトのからかい要素が多い冷やかしも可愛かった。

 

シェイクスピアに反対のタツヤの時のミナトの表情

揉めるのは苦手、みんなと楽しくいたい末っ子ミナトらしい不安そうで悲しそうな表情してる。

 

 絶対もっといっぱいあるはずだから思い出し次第追加していきたいし、有識者にはここというポイントをご教授いただきたいものですね。絡みの部分は毎公演違うのかなーとか想像するといろいろ気になります。

 

 

屋上のシーン。ここは奏くんがいないこともあってかインスタライブで何となく見た記憶がありました。1回目の時はONE DAYいい曲だなとか三角関係大変だなーとか緩い気持ちで見てしまったのですが、映画のパンフに「リカ以外のカンパニーメンバーは孤児のような子たち」とあって、そのバックグラウンドを通して見た2回目は自然と涙が出ました。一緒にステージに立つ仲間だけではない繋がり、似たような悲しみを抱えながらも必死にここまでやってきたからこその関係性があるんだと思ったら、ここのシーンに対する見方が全く変わった。(孤児は捉え方の1つに過ぎないと思っています)

 

 

街に出かける場面、ミナト踊り方変えてる?ステージでの踊り方となんとなくこのシーンの踊り方は違う気がしました。ステージの踊り方は手足まで美しくっていう感じで、ここは少し力を抜いてフランクな感じで踊っているように見えて、場面に合わせてダンスの見せ方を変えているのならすごいなー。(そんなことなかったらゴメン)

ストリートのパーカッションに合わせて、タツヤからジャケットを借りたタイガがフリーに踊る感じのところ、好きな椿くんのダンスだった!パッション!みたいな感じ。(言葉にするのが下手すぎる)

 

自分たちのショーが好評だったと知り、オーナーから大劇場に誘われたと聞いた時のミナトの「俺たち、すごいことになるね」がすごくかわいい言い方。タツヤの後ろからひょこっと出てきて心から嬉しそうに言ったこの台詞が、ミナトの目立った台詞として初だったから余計印象に残りました。

 

松松(松崎・松井)の絡み

大劇場に喜ぶカンパニーの中で、再び松松の絡みあり。どういう流れか忘れたのだけどボディーチェックしてた。マツザキのボケの後ろで何とも言えない表情のミナト、すべったマツザキに励ましの抱擁をするミナト。ここのシーンは松松の可愛い絡みが見れるので大好きです。

 

大劇場進出に喜ぶタツヤたちと、本当に進出するべきか悩むコウイチがぶつかるところ、直前まですごく嬉しそうだったミナトの表情が一変して、揉めてる空気が嫌、不安といった表情になるのが、まっすぐで素直なミナトって感じだった。

 

 

半年後の大劇場でのショー、最初の曲のシルバースーツが奏くんによく似合ってる。曲のテイストとかダンスが奏くんに合うし、魅力を引き立たせるなって感じました。とても輝いてた。曲名でサーチをかけると"笑ってはいけないDOB"と出てきて、コシオカ、テラニシ、ミナトの間で何かが行われているようだけど、映画ではよくわからなかった(見落としてる?)ので帝劇Eternalで確かめるのが楽しみです。

 

上田君のPut your hands up、めっちゃ好き!!(くそデカボイス)

この曲はパフォーマンスも衣装も全部すごく好き。そもそも育ちがこっちなので(?)。奏くんにもよく似合ってますよね。奏くんの得意とする魅せ方と曲やパフォーマンスが合致して輝く感じ。ここではカンパニーの末っ子ミナトは全くいない。大人っぽい顔つきや表現力、魅力的な歌声などの持つもの全てで魅せてくる感じに惹きつけられました。

 

 SOLITARY、序盤のコウイチの後ろに映るタイガの目線が"入ってる"って感じですごくいい。ステージ上でしか見られない感じの完璧にスイッチが入った目の椿くん、最高です。

それ以外の記憶は主にテラニシ。ソリタリのテラニシがやばいってレポで見たことあったけど

本当にやばい

この世の色気がすべてテラニシに宿ってる。女性との絡みで妖艶かつ不敵な笑みを浮かべてるテラニシにこれまでどれだけのオンナが堕ちたのだろうか。

 

 

ソリタリでタツヤが出とちった後の舞台裏、スタッフに怒るタツヤと、そのタツヤに怒るコウイチがぶつかる場面、やっぱりミナトは悲しそうな表情。揉めあいの場面で悲しそうな表情をはっきり見せるのはミナトが特にって感じなので印象に残る。間に入って「オーナーの劇場に戻った方がいいのかな」(ニュアンス)と頑張って明るく言おうとするけど、やっぱり悲しい、不安という感情が隠しきれてない。

 

 

ジャパネスク、インスタライブで一番覚えてる奏くんはこの衣装の時だったので個人的に原点に戻ったというか感慨深い気持ちになりました。迫力を出すために寄りのアングルが多くて映画ならではの演出だなと。

稽古でつばみなが階段のサイドから落ちるのを怖がって松崎さんがお手本を見せてあげてたのって、インスタだっけ?その印象が強かったのでしっかり落ちてるつばみなに感動。

ラニシが本物の剣を差し出してしまってからのコウイチ、タツヤの魂のぶつかり合い、どうにか止めたいテラニシ、それぞれの感情が噴き出してる姿に涙がこぼれました。

 

 

Dead or Aliveこれも奏くんに驚かされた。最後のほうに前で仮面をつけた奏くんが見せるニヒルな笑い。奏くんの表現でゾクッとしたのは記憶の限りこれが初めてで、新しい顔に驚きました。この曲の振り付けも、奏くんのしなやかさのあるクセがわかりやすくて大好きな一曲。

 

タツヤの夢の中のシェイクスピア劇、1回目はそれが夢というのがよく理解できなくて今何を見せられてるのだろう状態だったのだけど(すみません)コウイチの冷酷は表情がまあ怖かった。あと、夢から覚めたタツヤの護りたくなる感じ。タツヤはすぐ頭に血が上ってる印象だけど、実はすごく繊細な心の持ち主なんだということがこの辺ではっきりわかりました。

 

 

オーナーの劇場の裏、死んだはずのコウイチの姿が見えて、それが幻想だとわかったリカとオーナーのところ、リカに感情移入してすごく辛い気持ちになった。リカに寄りそいつつ、自分が死んだことに気づいてないコウイチにも合わせるオーナーの大きな愛にも涙。

 

 

Higher、コウイチたちが現れて驚きと、コウイチがあの空間を自分のものにして何とも言えない感情のタツヤたち(泣)。タツヤを筆頭にライバルチームって繊細な人が多いように見えるので、クローズしそうな自分たちのステージでコウイチのパフォーマンスを見てどんな気持ちになったんだろうとか想像しちゃいます。

特に印象的だったのは、一緒に踊ろうとなった後のタツヤたちの表情。タイガは早い段階で笑顔になっていてコウイチたちとまた踊れることに喜んでそうなのに対して、ミナトは最後の最後までタツヤに寄りそった、苦しそうな顔をしてた。YMDやコウイチvsタツヤのところでもそうなんですけど、ミナトってコウイチを尊敬してるのはもちろんあるけどタツヤっ子なんですよね。だからミナトはタツヤの苦しみを一番理解してるのかなと思いました。

 

 

舞台裏でタツヤがコウイチとぶつかった後にリカがコウイチに死を告げる場面、ここは客観的に観たり誰かに感情移入して観たりと様々な見方をすることで見え方も変わってくる気がします。ちなみに私は1回目は客観的に、2回目はリカでした。コウイチやタツヤ側からも見たいと思ってます。

ここの場面にあるコウイチの「一つ苦しめば、一つ表現が見つかる。~」という台詞が響きました。意味は違えど、今の世の中に合ってて。SHOCKも本編ができないという困難はあったけど、それがあったからEternalが生まれた。Eternalから入る人が理解できるように本編の映画化が決まったというのを、このセリフを聞いたときに思い出しました。

 あと、タツヤがもう一度コウイチとステージに立ちたいと言い、仲間(ライバルチーム)に「いいか?」と聞くところ、ここで誰よりも早く、大きくうなずくのがミナトなんですよ(泣)やっぱりタツヤっ子のミナト。前述の通り私はSHOCKでタツミナという萌えポイントを知ってしまいました。

 

 

最後のステージ、ここは私がSHOCKを知らないころに想像してたSHOCKって感じです。まあジャニーズのステージだなぁという感想。やっていることはとてもすごい。布のフライングとか腕おかしくならないのかなって心配になるくらい。フライングで2階降りとかファンはあのために2階1列に入る価値あるみたいなところある(?)

夜の海の「別れを告げて」って歌詞のところの振り付けが首を左右に振るやつでTOTWのイントロの振りみたいであの瞬間は松井奏さんがよぎった。この曲は椿くんの表情やダンスが光ってた記憶があります。

大桜は奏くんが得意とする美しいターンがあるはずなんですがちょうど見切れてて見られず、、残念、、

 

 

CONTINUE~カテコ、CONTINUE聞いたら自然と涙が流れるのでそういうものだと捉えてます。一度バラバラになったカンパニーの心が最後のステージでまたまとまって、CONTINUEで昇華していく感じ。

「続いていく」っていうタイトルはSMGOにかかってると思うんですけど、特にこの場面はメンバーそれぞれにSMGOの意味がある気がしました。コウイチはステージに対して、タツヤは生きるということに対してというように。見方や捉え方が多様なので何度見ても考えられるし、観る人によっても違うのがいいと思った。

カテコはステージが回転していく最中にテラミナが何か話してた。テラミナは可愛い。ここはミナトというよりは奏くん要素が強かったので、この作品に奏くんが出演しているという事実にジーンときました。

 

本編の映画を観た私の感想は以上です。(随時追加するかも)

 

 

映画を観る前に2020年本編のパンフレットを読み、それぞれがどういう思いをもってこの作品に出演しているのかということを知ったので、途中でストップしてしまったというのは悔しい、不完全燃焼が大きいだろうなと。でもそれがきっかけでスピンオフがつくられて、観に行ける環境が守られてるというのはまさにSMGOだと感じます。

 

いろいろ感想をつづりましたが、奏くんに出会わなければこうやってSHOCKに触れることもなかったかもしれないので、そう思うと本当によかったなとしみじみ感じますね。光一さんが、出演する若い子たちに「この作品を通じて舞台を好きになってもらえたら嬉しい」とおっしゃっていたのですが、ステージに立ってる奏くんは全身で楽しいを表現していたので、伝わっているんだなって思ったのと、SHOCKを通していっぱい成長するんだろうなと思いました。

 

さて、私が初Eternalするまであと数日、今からとても楽しみです。このご時世ではありますが、舞台の幕が開いて、観劇できるということに感謝して行きたいと思います。

 

梅芸に続いてて帝劇もEternalの上演となりましたが、いつかまた本編を上演できる日がくるなら、その時はぜひ生のステージを観に行きたいと思いますし、2020年悔しい思いもしたこのカンパニーでまたできる、と信じたいです。